2010年1月16日土曜日

就職活動の命取り

思わぬ過ちが就職活動の命取りになる。

「これだけはやってはいけない」主な項目は以下の通り。

· 話しすぎる
企業は応募者を採用することにより得られるメリットに興味があるのであって、応募者の人生の大要を聞く気はない。
質問に対して1分以上答えるのは話しすぎ。自分の長所や短所、セリング・ポイント(Selling Point)を要約しておき、的確に答えられるよう準備しておこう。

· 否定的なコメントをする
求職者の現在・過去の雇用者や職探しにおいてした苦労、自分の経済状況と会社が行ったレイオフなどに関して、否定的・消極的なコメントをするべきではない。
面接においては、自分が持っている不満や苦情は忘れて、面接を受けている会社のことに焦点を置くよう、心掛ける。例えば、会社を退職した理由についても「It’s not that I don’t like
company XX, it’s that I want to be with a company that is on the fast track」というように、ポジティブに表現しよう。

· 言い訳をする
過去においてうまくいかなかったことをすべて他人や状況のせいにするコメントは避ける。
自分がやってきたことや下した判断に関しては前向きな答えを準備しておき、言い訳がましくならないように注意する。

· 面接先の受付に対して横柄な態度をとる
企業での面接は、会社の入り口の前から始まっている。面接担当官は受付に対しても求職者の態度を尋ねることがあるので、きちんとした対応を心掛けること。

· 面接に遅れる
面接に遅れるのは論外。少なくとも面接の7 分前にはそこに到着できるようにしておこう。しかし万が一、交通機関の事故などで遅れる可能性が出た場合は、その場から担当者に電話をかけ、事情を説明すること。

· 職場に会わない服装や頭髪で面接に臨む
外見は人の第一印象に大きな影響を与える。一般的に面接には地味な服装が望ましい。


· 企業研究を怠る
面接を受ける企業に関する研究を怠ると、面接に行っても適切な受け答えができない。
事業内容や日本の親会社名、所在地、業務内容、設立年月日などは調べておき、どのように自分の経験と技能が役に立つかを説明できるように準備しておく。

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