2010年5月14日金曜日

touch base

これは便利ないいまわしです。
たとえば一度コンタクトをとり、結果には結びつかなかったけど、1ヶ月ぐらいたってから、なにかないかなと聞いたり、こちらのことを思い出してもらうときのメールで書き出しに使えます。

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Blog:Missショパン 「touch base

英語で、
正確になんと言っているのかちゃんとわかってはいないが、
何となく意味は理解している、というもの。

Touch base、というのが、今までそうだった。

I will touch base with you by e-mail.

調べてみると、
touch base with ~
~に連絡をとる(ジーニアス英和大辞典より)
という意味らしい。

状況的には、
電話会議でいろいろ話し合った後に使うことが多いので、
「あとはEメールで連絡し合おう」みたいな意味になるのかと。

しかしこの場合、
baseはどういう扱いになるのだろう?

位置からすると、副詞になるのだろうけど、
baseを調べても副詞的な意味はなさそうだ。

うーむ。

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ブログ:英語三冠 さとしの英語 「touch base with~

あまり日本人は知りませんが、仕事仲間の間では実によく使われる表現です。
意味は、~とちょっと連絡をとって話をする、協議する、ということですが、含意として、相手も関わっている内容に関して話しをするという前提があります。

Satoshi touched base with his boss on the inventory.
さとしは在庫の件で上司に相談した。

I just wanted to touch base with you about the new project we are going to launch next month.
来月我々が立ち上げようとしている新しいプロジェクトの件で、ちょっとご相談したいと思っていたのです。

例の件でちょっと話したい、というニュアンスがこのtouch base withでよく表せているのです。 

他の言い方をするのなら、Satoshi, can I have a word with you about~? さとし、~の件でちょっと話できる?、などともいえますが、この場合は連絡をとる、という部分のニュアンスがなくなって、単に話し合うということになりま す。

日本語でも、営業をやっているとついつい、「ちょっと~」と連発する場合がありますが、これはあまりしつこくして嫌がられないように、相手に対する気遣いを表そうとしている様に思います。

出張中、アメリカでもやはりそう言うシーンに出くわしました。
色々質問をしてきて、そろそろ相手がいらいらしてくるのではないか、と思うと、アメリカ人などは、Just a quick question, I am curious about~、「ちょっと、すぐ済む質問なのですが、気になっていたのは、、、」などと枕詞をつけるようになります。

お客に気を遣うのはどこでも同じなのですね。

ではまた。

2 件のコメント:

  1. 意味が良く分かります

    kimi

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  2. touch baseは野球から派生した用語です。ベースにタッチすることで進塁(または得点)が確実になることから来ています。
    そうなるとtouchが動詞、baseが目的語なんでしょうが、アクセントの置き方からしても「touch base」で一つの単語として使われてるイメージなので、元の意味は薄れてきてるような気がします。

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